本と道具のご紹介
易の本と道具のご紹介動画をアップいたしました。
ご紹介した以外にも易の良書はたくさんあると思いますし、読みたくても入手できていない本もたくさんありますが、今回は私が所有している中からオススメをご紹介させていただきました。
動画でご紹介した本
ご紹介した本と道具の情報を下記にまとめておきました。
動画でご紹介した順にご紹介します。
1冊目 『絵で学ぶ易占』宇澤 周峰 (著)
64卦×6爻=384爻ある易の、一つ一つの爻をイラスト付きで説明してくれている本です。
易は、イメージの世界だと思うのですが、イラストがつくことで、易の世界がすっと頭の中に入ってきました。
また、本の始めの方に、易の立て方が写真付きで載っています。易の成り立ちや易の基本概念が載っていますので、易を独習される方にはオススメの本だと思います。
2冊目『実践易占い』駒村慧瓊 (著)
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64卦×6爻=384爻を、それぞれの事象ごとに詳しく占ってくれている本です。初心者にオススメです。
それぞれの卦の6爻を10点から100点の点数で表しているので、パッと見てわかりやすかったです。
転業、開業、転居、病気、恋愛、結婚など、占いたい事象によっての結果を書いてくれていますので、自分のことを占いたい方にもオススメだと思います。
3冊目『易経〈上〉 (岩波文庫)』
易経の384爻すべてについて解説をしてくれている本です。
易の成り立ちや歴史、易の本質や思想についても、解説という章で詳しく書かれており、勉強になりました。
占いにも使えますが、私の場合は、漢字が多いなどの理由から、買ってすぐは理解できませんでした。理解力のある方なら、最初からこの本でも良いのかもしれません。
占いとしてだけでなく、思想としての易を学びたい方にオススメだと思います。
『易経〈下〉 (岩波文庫 青 201-2)』
4冊目『易経精義 (1978年) (運勢叢書)』鹿島 秀峰 (著)
易経の384爻すべてを詳しく解説してくれている本です。
易をさらに深く学びたい方にオススメです。易経に出てくる言葉の説明もありましたので、易経を理解するのに役に立っています。
5冊目『完全定本 易占大全』盧恆立 (著), 山道帰一 (監修), 島内大乾 (翻訳)
五行易や梅花心易についての記載がある本です。周易だけでなく、五行易に興味が出てきた頃に、この本を買いました。
五行易が何なのかは、この本で理解できました。五行易を使いこなすには、この本だけでは難しいかもしれません。
6冊目『すべてがわかる384爻易占い (説話社占い選書5)』水沢有 (著)
64卦×6爻=384爻をわかりやすく解説してくれています。
コンパクトサイズの本で、文章もわかりやすいです。
占い方も冒頭に書かれていますので、自分のことを占いたいという方には、オススメだと思います。
この本で易に親しみ、慣れてから他の本で深く学んでも良いのかもしれません。
7冊目『もっともわかりやすい九星気学 (開運ブックス)』神野 紗千子 (著)
8卦の意匠のイメージをさらに詳しく知るために、参考として使っている本です。
易の八卦と九星気学の星は対応しています。この本の九星の意味を八卦に置き換えて、参考にしています。
【ご紹介した易の道具】
動画内でご紹介した易の道具を以下に記載しておきます。
これらの道具があれば、易を始めることができます。
※動画内のものと同じものを見つけられなかったため、リンクは動画とは違う商品になります。
易占サイコロ
とりあえず、このサイコロがあれば、易はできます。
おもちゃ売り場などに売っているらしいですが、私はインターネットで購入しました。
大きさなども、商品によって様々です。
算木(さんぼく)
サイコロや筮竹(丈の棒)で出した易の結果を記録しておくための棒です。
赤い色が付いているのが隠を表し、黒だけの棒が陽を表しています。
算木がなくても、紙にメモしておけば占いはできますが、算木があった方が便利です。
私は同じものを2個持っています。
筮竹(ぜいちく)
筮竹は、竹の棒です。
本来は筮竹でやるものだと思います。動画などでは、便宜上サイコロを使っています。
1冊めの『絵で学ぶ易占』宇澤 周峰 (著) に、この筮竹を使った易の建て方が写真付きで詳しく載っておりました。
筮竹は筮筒の中に入れておきます。
筮竹には、長さがいろいろあります。長い方が立派に見えますが、短い方が携帯に便利です。
筮竹も筮筒も、漆塗りの上質のものから、練習用のシンプルなものまであり、お値段もピンキリです。
当たるかどうかは、お値段とは関係がないようです。
筮竹の代わりに竹串、筮筒の代わりに牛乳瓶でも当たる人は当たるかもしれませんが、見た目の問題として、筮竹と筮筒を使った方が良いと思います。
易占道具セット
お道具を一つずつ揃えるのが大変・・・という方には、セットもあるようです。
私はこのセット、使ったことがないですが、写真を見る限り、良さそうな感じがします。
以上、私が勉強に使った本と道具のご紹介でした。参考になれば幸いです。
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